採用情報

新品種を試すときの
ワクワク感を
チャレンジ精神旺盛な
仲間と分かち合いたい。

新品種を試すときの
ワクワク感を
チャレンジ精神旺盛な
仲間と分かち合いたい。

Interview 05

阿南 宙斗

株式会社荒井べジアス
生産チーム

厳しい話を聞くと逆に燃える。
そんな新人に任されたのは
次の主力商品の責任者だった。

 現在入社2年目ですが、当社農産事業部門の新しい主力商品となるいちごの栽培管理を担当しています。私が農業を志したきっかけは中学校の農業体験。農家の方はのびのびと働いているように見えましたが、詳しくうかがうと担い手がいないとか、大変で全然儲からないと厳しい話をされる。でもそれを聞いて逆に興味がわきました。反骨精神と興味でこの道を選んだ感じですね。その後、農業高校から農業アカデミーに進み、就職活動中に荒井商事に出会ったんです。農場経営だけでなく、車のオークションやスーパー、マグロ漁まで幅広く事業を行っていることがユニークで、青果事業がまだ立ち上げ数年で、今から一から始められるぐらい面白いと思うよ、という言葉に惹かれて最終的に入社を決めました。
 入社してすぐ、研修を担当してくれていた先輩から「いちごの担当、任せるからね」と言われまして、その時は軽い気持ちで任されたんですが、最新設備付きのハウスを何棟も施工するくらい力の入った会社の重大プロジェクトだったんです。当社の農場では他にも野菜を作っていまして、先輩方はすでにそれぞれ担当を持っているとはいえ、新入社員の私で大丈夫なのかなと期待半分、不安半分でした。

試行錯誤を重ねながら、
ノウハウを蓄積する日々。
半年間の努力の成果が
初出荷で報われる。

 いちごの苗の生産は提携農家に委託されていて、そちらのお手伝いをしながら育て方を一から教えていただきました。いちごはデリケートな作物で、水やりの分量一つで味が変わってしまうんです。ですから実を結んでからは毎日試食して出来を確かめつつ前日の日照や水やりを振り返り、翌日の水量を決めていく日々でした。最初の収穫はクリスマス直前でしたが、半年分の成果を前にだいぶ精神的に追い詰められた心境でした。ですから出荷分がかなりいい出来に仕上がって、お客様からも、栽培を教えてくれた農家さんからもお褒めの言葉をいただいた時は本当に嬉しかったですね。半年間の努力がやっと実を結んだ!と思いました。
 2年目の今年は私の意見を採用してもらい、品種をいくつか入れ換えてみました。その一つが『よつぼし』。いちごはツルで増やすのが主流ですが、よつぼしは種子で増やす珍しい新品種です。夏場に苗を作る期間が短くなる上に味も良いので、農家にも人気が出始めているのですが、まだ最適な栽培法が確立されていないので、それを探るのも楽しくワクワクしますね。また近隣大学との共同研究も始めていまして、最新の植物生理学を反映した栽培法などの研究もいま楽しみなところです。

市場も小売も持つ強みを活かして、
チャレンジ精神旺盛な仲間と
切磋琢磨していきたい。

 当社に入ってよかったなと思うのは、経験の浅さや年齢も気にせず大事な業務を任せてくれることです。新人なのに重要な会議に出席して発言するなど、普通は一年目で経験できないことを体験させてもらいました。
 他の農業系の企業の話を聞くと、堅苦しくて現場の意見が通らないという話も聞きますが、当社は悪い意味での年功序列な感じはなく、型にはめられずに、それぞれの個性や、やりたいことを認めてくれます。至らないところはちゃんと叱ってくれますし、個性を寛容に受け入れつつも、しっかり成長させてくれる会社だと思います。
 また農業に携わる企業かつ、市場も小売も持っているのは珍しく、生産から販売までを自社で完結できるのは他にない強みです。そうした強みを活かしながら、いちごの生産技術をしっかり確立して、農業生産事業を軌道に乗せるのが、今自分のやるべきことだと思っています。
 アライグループのビジョン・バリューには「失敗を歓迎する」という項目がありますが、やっぱり当社にはチャレンジ精神のある人が向いていると思いますね。自分もどん欲に進んでいく人が好きなので、そういう仲間と切磋琢磨しながら働けたらと思います。

とある1日の仕事の流れ

6 : 00

起床。お昼ご飯のお弁当を詰める。

7 : 00

家から出る。

7 : 45

出社。ホワイトボードに1日の業務内容を書きこむ。

8 : 00

朝礼。一日の全体の流れの確認。パートスタッフに指示をした後イチゴハウスを見回る。その後自分も作業を行う。

10 : 00

中休み。飲み物を飲みながら作業員と世間話。

11 : 00

メールチェック。その後パートスタッフの仕事状況確認。一人一人様子を見て対応。

12 : 00

昼休み。自前の弁当か近くのコンビニの弁当を食べる。

13 : 00

午後からのパートスタッフに作業指示を出した後パック詰めの業務を行う。ミツバチにエサをあげる。

16 : 30

午後のパートスタッフの状況を確認したのちにイチゴの株の様子を観察し次の日の水やりの量と温度を機械に設定する。

17 : 00

退勤。帰りに食材を買う。

18 : 30

帰宅後入浴。

19 : 30

夕食の調理。

20 : 00

夕食。その後家事を片付け友人と通話しながらゲームをする。

23 : 00

就寝

休日の過ごし方

基本的には家事をこなして、学生時代の友人と通話をしながらゲームをしたりドライブ等で出かけて気分転換をしています。

Interview 01
オークション事業
法人営業

Interview 02
オークション事業
営業企画

Interview 03
オークション事業
会場運営

Interview 04
食品流通事業
商品バイヤー

Interview 05
農産事業
農業生産

Interview 06
管理部門
総務