ARAI SHOJI CO.,LTD

代表者メッセージ

MESSAGE

MESSAGE代表者メッセージ

「日本の価値を世界へ」

「クルマ」と「食」のゲームチェンジャーを目指します。

「日本の価値を世界へ」

代表取締役社長 荒井亮三

創業から人々の生活に欠かすことが出来ない「クルマ」と「食」に関連する事業を中心に成長してきたアライグループは、常に新しい事業を開拓し、時代の変化と共に、様々な事業に挑戦してきました。

 1920年に米穀等卸売業を創業以来、1961年にトヨタパブリカ平塚(後のカローラ湘南)設立、1964年に日本初の生鮮3品を含めた食品卸のワンストップショッピングを実現した荒井総合食品卸売市場の開設、1976年に食品スーパー事業、ブラジル事業を開始、1978年に大磯定置網漁業設立、1980年に“ガラナ” (ブラジルで最も人気のある清涼飲料)の日本への独占輸入販売開始、1984年に米国事業開始、1987年に業界に先駆けてコンピューター制御による中古車オークション会場の開設、1989年ブラジル・サンパウロ市にArai Residenceホテルを開業、1995年にポルトガルで唯一の定置網漁業(Tunipex)の操業開始、2003年に中古トラック・オークション会場が国内ナンバー1に、2014年に農業生産事業開始、台湾子会社設立、2015年に建機オークション開始、2018年蔵王湧水工場開設、2019年にフードロス等対策事業開始、創業100年目の2020年にはオンガネグループを通じて韓国食材を主とするエスニックマーケットに参入、2023年全国の生産者と消費者を直接つなぐ直売所事業開始、2024年ベルギーワッフルの製造小売開始により、フード事業に参入などが挙げられます。

 ビジョンである「日本の価値を世界へ」の下、今期より新中期経営計画方針の「ITと顧客目線で多様な人材が活躍できるZero to One企業へ」に基づき、様々な事業・商材を展開してまいります。オークション部門では、中古の乗用車、オートバイ、トラック等商用車、建設重機、産業機械、農業機械。食品流通部門では、農業生産集荷販売、こだわり食品の卸売・小売、ヨーロッパ・南米・アジア諸国との食料品の輸出入。遊技部門では、パチンコホールの運営。ポルトガル南部での定置網漁業・畜養事業、ブラジル・サンパウロでの不動産投資・貿易、台湾でのペット用品輸入・卸業など海外にも積極展開しています。

 米中の覇権争いに起因する世界的な大変動期の中で、日常生活に欠かすことの出来ない、無限の可能性のある「クルマ」と「食」の分野へさらに注力していきます。「クルマ」では中古車両のみならず日本で使われた様々な中古品や有効利用できていない商品へ扱いを拡大、「食」では日本のみならず世界各地のプロ品質の食品の取扱いを強化し、いずれもゲームチェンジャーとしてのプラットフォーマーを目指します。さらにDXの活用により、既存事業とは全く異なるビジネスモデルである「情報仲介業」への挑戦、具体的には「クルマ」はB2B、「食」はB2B&Cのグローバルなニーズとローカルなウォンツを繋ぐマッチメーカーを目指します。
これらを実現するために、社員の挑戦を歓迎し、失敗を恐れずに積極的に行動していける職場環境の醸成に努めています。

 創業105年を迎え、長年に渡って築きあげてきた信用という財産を基盤に、新たな事業に挑戦し続けるアライグループにご期待下さい。