中古車流通の可能性を、
ITの力でこじ開ける。

かつて日本で流通していた新車は年間700万台。それが今では500万台にまで落ち込んでいます。新車が売れなければ中古車も生まれない。そんな状況の中でも、私たち中古車オークション事業者は安定して中古車を集めなくてはいけません。ではどうすればいいのか? 一つの解となるのは、ITなどのテクノロジーを活用した顧客開拓と顧客満足の向上。現在、私はeコマースのバージョンアップに力を注いでいます。インターネットを用いたeコマースの強みは、全国どこにいても、ネットを経由してリアルタイムにオークションへ参加できること。会場に足を運ぶよりも、多くの車を見ることができるため、お客様にとって仕入れたい中古車選びの幅が広がります。近年では海外のニーズも急増中で、オークションビジネスをグローバルに拡大していくための取り組みにも力を入れています。外国籍の輸出向けバイヤー様にヒアリングを実施。輸出向け特有のニーズ、たとえば「このパーツの状態を詳しく見たい」→画像で見られるように、「エンジン音を聞きたい」→動画で聞けるように、などの改良を進めています。さらに英語以外の言語にも対応できるようにするなど、より使い勝手が良くなるようなECサイトを目指し、日々奮闘中です。

出国と入国をくり返し、
世界で通用する人材になっていく。

入社後の7~8年はオークション会場で勤務。その後5年間は食料品をはじめとする商品の輸出入を手がける海外事業を経験しました。2ヶ月に1回のペースで海外出張。アジア、アメリカ、カナダなど、さまざまな国に行かせてもらいました。海外事業の醍醐味は、すべてにビジネスの可能性があること。たとえば香港にある日本食居酒屋チェーンにポルトガル産のマグロを売りにいったり、アメリカに中古の自動販売機を売りにいったこともあります。中でも印象深いのは、ロシアの企業に「中古車オークションのノウハウ」を売ったときのこと。集客の手法や検査方法、物流ルートの構築や商圏の設定など、私たちがオークション事業で培ってきた知識・経験を伝え、その企業の新しいビジネスをともに立ち上げました。これから発展し、車があふれる国が世界にはまだまだある。そのとき、このノウハウをパッケージ化できれば、ビジネスとして大きく発展する。そんな手応えを感じた瞬間でした。世界を股にかけて身についたのは、商習慣の違いがビジネスチャンスの可能性を生む、という経験則。そして価値観の異なる外国人を相手に、どうやったら売れるかを考える力。正確に彼らのニーズを満たす提案力。それらは、今の仕事にも活かされています。

Profile

山後 拓也

2000年入社 新卒
オークション・カンパニー 営業本部 EC事業部
課長

荒井商事に入社した理由は?

アメリカの大学に留学していたこともあり、将来的にはグローバルに活躍できる企業で働きたいと思っていました。そして迎えた就職活動。さまざまな企業の説明会に足を運ぶ中、出会ったのが荒井商事でした。中古車オークションは外国人のお客様が多い職場なので語学力が活かせると思ったこと、また会社として海外展開をしているので「自分も何かしら関われるのでは!」と思い、入社を決めました。

将来の目標は?

中古車流通は、国際情勢やその国ごとの政治経済情勢の変化に密接に関わっています。例えば今は、ある国の中古車マーケットが開くといった情報。新車の工場の相次ぐ閉鎖により、新車から中古車へ需要がシフトしつつあります。eコマースを充実させることで、そういったホットなマーケットにも即座に参入することができる。今後はeコマースを発展させる取り組みとして、さまざまなお客様とタイアップして、より多くのお客様に「選んでもらえるサイトづくり」を推進したいと考えています。

とある1週間の仕事の流れ

月曜
来客打ち合わせ。建機事業ホームページ掲載用動画の構成案打ち合わせ。
自社オークションWEBサイト修正案作成・提出。
火曜
茨城・埼玉の既存顧客5件訪問。自社オークションWEBサイト改修・拡充に向けた顧客からのヒアリング実施。
水曜
ヒアリング結果の情報分析。システムブラッシュアップ企画案考察。
自社オークションWEBサイトのテストサイト内容チェック、修正案提出。バナー修正案作成。
木曜
客先打ち合わせ。新規事業構築に向けた討議と、新規事業案プレゼン日程の調整。
金曜
社内打ち合わせ。部門間の情報共有推進に向けた各部署の進捗状況確認・問題抽出。
週報内容チェック・問題点と改善点の指導。
土曜
お休み
日曜
お休み
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